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通風・創風 設計サポート

2012.10.02

 

創風とは風が無いときでも外の空気を室内に取り込み、温度差換気により

自然の力でやさしい空気の流れを創る手法の造語です。

 

株式会社LIXILさんが最適な窓サイズ・種類・配置を提案する新しいサービス

「通風・創風 設計サポート」を開発してくれました。

お施主様にもわかりやすい、窓の使い方”がわかる「窓の開け方提案シート」を

各邸ごとにオリジナルで作成してもらうことができます!

 

~~~ 以下、LIXILさんのHPでの通風・創風のご紹介になります。 ~~~

 

近年、地球環境保護の観点から省エネへの関心が高まっており、住宅の断熱・

気密性能が向上しています。しかし、高気密・高断熱住宅で夏に窓を閉めきってしまうと、

熱が部屋にこもり、冷房機器に頼りがちな生活になってしまいます。

そこでLIXILでは、断熱・気密の”閉じる技術”とあわせて、窓を開けて風を取り入れる

“開く技術”をあわせてご提案できる「通風・創風 設計サポート」を開発しました。

各邸ごとに、6月~9月(夏場)の”風があるとき(朝・昼・夜)” “風がないとき(朝・昼・夜)”

“風がないとき(深夜)”の7つのシーンにあわせ、定量的に住まいの快適性を判定します。

その結果をもとに、風があるときは”通風”、風がないときは”創風”といった考え方を取り入れ、

最適な窓サイズ・種類・配置をご提案します。

 

 ▲ PMVを活用した定量的な評価シート(快適性指標をわかりやすく表現しています)

 

 日本では昔から、『家の造り様は夏をむねとすべし(吉田兼好「徒然草」より)』と

いわれるように、”高温多湿の夏をいかに涼しく過ごすか”がポイントになってきました。

今後もLIXILでは、昔ながらの生活の知恵である”自然の力”を上手に利用し、夏を快適に

過ごせる商品・サービスを提供し、地球環境保護ならびに昨今の節電に寄与していきます。

 

<参考資料>

■「通風・創風 設計サポート」について

1.サービス概要

快適性評価指標の一つであるPMV(Predicted Mean Vote/予測温冷感申告)を

活用し、これから家を建てる予定の図面、立地条件などの情報をもとに、夏を省エネで

快適に過ごすための最適な窓サイズ・種類・配置を提案するサービスです。

 

① 窓の設計提案シート(ビルダー様対象)

現建築プランでのシミュレーション結果報告
通風・創風の最適窓設計プランのアドバイス

② 窓の開け方提案シート(お施主様対象)

風がある時、風がない時の窓の開け方
就寝時の窓の開け方

 

 ▲ アウトブットイメージ

 

(評価・シミュレーションの判定条件)

 

2.サービスの流れ

建築予定の設計図面、立地条件などの必要 情報を当社に送っていただくと、

各地域の 気象データベースにより、通風・創風シミュ レーションを行います。

その結果をもとに、 通風・創風の「窓の設計提案シート」 やお施主様への

「窓の開け方提案シート」の 作成をサポートします。

 

 

3.準備いただくもの

サポート依頼書、各階平面図、立面図、断面図、配置図(方位が記入されたもの)、

案内図もしくは付近見取り図

4.価格

1物件 40,000円(税抜)

 

5.対象エリア

沖縄県、離島を除くすべての都道府県

 

<ご参考>
東京大学生産技術研究所と共同で行った
実験住宅『COMMA(コマ)ハウス』での”創風”実証実験結果について

 

◆”創風”実証実験

【実験概要】

外の風が弱く、室内温度が外気温度よりも高い条件下において、実験住宅の

“高い窓(2Fロフト窓)”と”低い窓(1Fリビングの窓/2F寝室の窓)”を開けることで、

住宅内に温度差が生じ、”上昇気流”の発生を確認。また、風船を用いて、室内の

風の流れも確認する。さらに、時間経過と共に室内の温度変化も同時に確認する。

 

 【実験1:「COMMAハウス」1Fリビング】

 

▲1F リビングの温度変化
<条件>
2011年11月8日
平均風速(外):0.7m/s(西の風)
外気温度:16.3℃
リビング温度:25.2℃

<結果>
風船を使った実験により、1Fリビングから2Fロフト窓へ”風”が生まれたことを確認
実験開始後約10分で、リビングの温度が25.2℃から22.2℃へ下がったことを確認

 

 

【実験2:「COMMAハウス」2F寝室】

▲2F 寝室の温度変化
<条件>
2011年11月8日
平均風速(外):0.6m/s(北東の風)
外気温度:16.8℃
リビング温度:29.1℃

<結果>
風船を使った実験により、2F寝室から2Fロフト窓へ”風”が生まれたことを確認
実験開始後約16分で、寝室の温度が29.1℃から25.2℃へ下がったことを確認

 

 

◆ご協力いただいた、東京大学生産技術研究所 建築環境工学 教授 大岡 龍三 氏の見解

今回の実証実験から”風”が弱い条件でも、住宅の高い位置の窓(2Fロフト窓)と

低い窓(1Fリビングや2F寝室の窓)を開けることで、温度差が生じ、室内に

上昇気流ができることがわかりました。

これにより下から上に流れる”風”が生まれる「温度差換気=”創風”」を確認できました。

“通風”や”創風”など”自然換気”をうまく活用することは、今後の住宅づくりの中でも

注目される技術であると考えます。

 

 

『COMMAハウス』とは

東京大学生産技術研究所と、株式会社LIXIL、株式会社LIXIL住宅研究所

アイフルホームカンパニーが、いえ・もの・情報・ライフスタイルを統合して、

快適性・省エネ性を実現し、持続可能エネルギーの最大導入に貢献する次世代住宅を、

2020年に広く普及させることを目指し、さまざまな実験をこの「COMMAハウス」で行なっています。

(東京大学駒場リサーチキャンパス内に設置)

 

 

 

 


通風・創風 動画 


ご質問・ご意見は篠原商店 町田まで。
TEL:03-3995-7288 FAX:03-3995-4588

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