こんにちは！

 

昨日は暖かな日差しが降り注ぎ、だんだんと春の足音がしてきました感じでした。

 

＜相続税対策案件に積極的に取り組んでいきましょう！＞

建築の仕事をしていると「アパートを建てたい！」とか「店舗を建てたい！」というような居住用建物だけでない案件も時々相談を受けると思います。

そんな案件はぜひ大切に会社発展のノウハウに育てていきたいと思います。

 

なぜそのようなことを話すのかというと大和ハウスの、あの有名なLOC（Land Owner and Company）―大和ハウスの土地有効活用事業―の生立ち秘話を知ったからです。

 

詳細は「逆境のリーダー　石橋信夫」という本をご参照ください。

 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（写真をクリックお願いします。）

このＬＯＣですが、そもそも約35年前に創業者の石橋さんのところへ資産家のご友人の方が土地の有効活用の相談に来られたことがきっかけだったのです。

石橋さんから図面を書くように指示された当時の設計担当者は図面を引きましたが、土地オーナーからは「そんなの誰も借りないよ！」と一蹴されたそうです。

 

それ以降遊休土地活用と相続税対策を絡めた提案から建物を受注する必勝リレーが生まれたそうなのです。

「ユニクロ」や「洋服の青山」など大和ハウスと二人三脚で全国に店舗を広げていったロードサイド店は少なくありません。

 

全国に6,500人もの資産家富裕層からなるオーナー会を組織しています。

商業施設施工件数は3万3000件です。

同ビジネスの中では断トツの規模です。

 

そしてさらに驚くのは、大和ハウスの第三四半期決算の数字です。

戸建住宅部門売上が2,479億円なのに対して、土地活用部門のそれは2,502億円に達し、住宅メーカーの本業?!部門を凌駕しています。

 

そもそものキッカケは、石橋会長の友人への思いやり、親切心から生まれた企画であったことは本当に興味深いです。

 

私が20代のころ恩師から「自分のために仕事をしていたら絶対に失敗する。周りの人のために役立とう動けば必ず自分にも利は返ってくる。自分にして欲しいと思うことを他の人にすることが大切だ。」と教わりました。

 

大和ハウスの今日の繁栄の礎を見て、思い出した言葉です。

 

ぜひ「自分がやったことがないこと。」、「パッと見儲かりそうもないこと。」などに積極的に取り組んでいきたいと思います。

 

キダテ設計は高齢者向け賃貸住宅でお手伝いが出来ます！

 

＜建設業での賃金上昇＞

帝国データバンク調査によると建設業での賃金の上昇を見込む会社が大幅に増えたようです。
2013年度に正社員の給与や賞与が上がるなどの「改善」があると見込む建設会社は37.8％で、昨年より8.2ポイントの上昇となりました。

「人手不足で社員を引き留めるため賃金を上げざるを得ない事情」という回答もあったそうです。

 

 

 

 

大型木造建物の設計はキダテ設計事務所へご用命ください。

またプレカットは篠原商店をご指名ください。

 

町田

メール：　　　taka2taro@gmail.com

携帯：　　　　090‐3430-6749

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