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【超インフレ予想者は固定金利を選択すればいいのか?】篠原商店からのお得な情報

2018.07.03

<インフレになるとするとマイホームを今買っておいた方がいいのか?!>

これはあくまで不肖町田の周りにいる住宅会社営業マンの言い分。

一般論ではございません。

住宅ローンを組む際に「変動がいいか?固定がいいか?」どちらをお客様に勧めるかを尋ねたことがあります。

1年くらい前だったからかもしれませんがほとんどの営業マンが「変動金利!」と回答。

目先安いですものね。

お手頃感を持って住宅を買ってもらいたい営業マンの気持ちは痛いほどわかります。

 

でも一人の営業マンが「固定の選択肢を説明するようにしている。」と言っていたのを覚えています。

 

彼の理論

1.日本の財政は早晩破綻する。

*日本政府の債務残高比率はギリシャより悪い。

2.その時にはハイパーインフレが起きる。

*社会の教科書で子供のころ見たパンを買いに行くのに手押し車でドバっと持っていくドイツのおじさんの写真を思い出します。

3.住宅を固定金利でお金を借りて買っておけば実質土地・家がタダ同然になるかも?!

今の1万円が将来の100円くらいの価値になるかもしれないというのです!

その時お客様は感謝してくれる!!!

 

その時は「そんなもんかな~~。」とくらいしか思っていなかった町田。

 

でも別の機会にある金融コンサルタントの話を聴きました。

「そんな甘いもんじゃないですよ!」と一蹴。

 

融資約款には次のような一文が必ず固定金利でもあるはずだと言うのです。

「金融情勢の変化その他相当の事由が発生した場合、適用金利が見直される場合があります」

 

「えっ!えっ!」

固定金利じゃないやん!

固定金利契約であっても金利上昇する可能性はゼロではないのだそうです。

 

そもそもハイパーインフレなんぞという超混乱した時代になったら平和な時代の契約なんて無効になってしまうのでしょう。

恐ろしい時代です。

 

今日のトピックは私のちまたで聞いた情報に基づくもので確実なのものではありません。

皆さまキッチリご自身で確認ください。

 

でも今インフレの兆候があちらこちらで出てきていることは間違いなさそうです。

            img_1_m

<5月の住宅着工統計>

国土交通省は29日、2018年5月の建築着工統計を公表しました。
新設住宅着工戸数は7万9,539戸(前年同月比1.3%増)となり、2ヵ月連続の増加となりました。新設住宅着工床面積は641万5,000平方メートル(同0.1%増)で、11ヵ月ぶりの増加でした。季節調整済年率換算値は99万6,000戸(前月比0.4%増)で、2ヵ月連続の増加です。
利用関係別では、持家が2万3,321戸(前年同月比2.2%減)と4ヵ月連続の減少でした。貸家は3万1,083戸(同5.7%減)で、12ヵ月連続の減少となりました。しかし、分譲住宅は2万3,944戸(同12.2%増)で、2ヵ月連続で増加しました。分譲住宅のうち、マンションは1万1,861戸(同20.7%増)、一戸建住宅は1万1,944戸(同5.8%増)といずれも2ヵ月連続の増加となっています。

 

 

学校、消防署、病院など大型特殊木造物件のプレカットの篠原商店をよろしく!

キダテ設計事務所でホームインスペクションを今活発にさせていただいております。

 

町田隆浩

taka2taro@gmail.com

090-3430-6749

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