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【アーキテクツ・スタジオ・ジャパン(2351)さん絶好調です!】篠原商店からのお得な情報

2017.06.10

アーキテクツ・スタジオ・ジャパン(ASJ)頑張ります!>

ASJ(2351)に加盟する工務店さん増えています。

上場企業なのでIR資料をまたまたチェック!

 

<売上>

平成28年3月期  15.3億円

平成29年3月期  23億円

なんと5割アップ!

 

凄いです!!!

 

コスト競争が頭打ちな今、デザインに主戦場は移りつつあります。

そして私たち地元で頑張る工務店ではエッジの効いたデザインができる設計士を何人も雇用するのは難しいです。

そこで加盟すれば全国の意匠に強い設計士さんの力を活用できるASJさんのような会社の業績がアップしているというわけ。

眼の付けどころがGOOD!

 

利益はどうでしょうか?

 

<経常利益>

平成28年3月期  37百万円

平成29年3月期 △41百万円

 

なんと赤字です。

安値受注で売上重ねていったのかな~~と思いきや2ページの「当期の経営成績の概要」を抜粋するとこんな文言があります。

 

「グループ全体における研究開発活動の推進による一時的な費用の負担増に加え、のれん償却を38,2111千円経常したこと等により、経常損失は41,411円となりました。なおEBITDAにつきましては215,824千円と前期と比較して42.7%の成長を果すことができました。」

 

EBITDAとは税引前利益に、特別損益、支払利息、および減価償却費を加算した金額でキャッシュフローをざっくり捉えるに役立ちます。

“イービット・ダー”と読みます。

 

つまり決算書上はマイナスだけど、キャッシュフローはプラスという意味。

会社というのは利益が財務諸表上出てなくても手元のキャッシュがあれば潰れません。

逆に“勘定合って銭足らず”の言葉の通り利益が書面上出ていてもキャッシュが無くなれば潰れます。

最近倒産したローコスト旅行会社大手だった「てるみくらぶ」がいい例。

「売上増!利益黒字!」

でも後で分かったのですが粉飾決算をしていました。

プロは分かっていたそう。

キャッシュフローはマイナスが続いていました。

 

「早く回収して遅く払う」

アパレル老舗の専務から若い時に聞いた金科玉条。

 

ASJさん。

作戦ドンピシャですね。

                                    thom-mcmullen-process-step-4

IR資料はこちら!

https://www.asj.ad.jp/ir/pdf/ASJ_20170511.pdf

<住宅セーフティネット>

国土交通省は7月3日より、「新たな住宅セーフティネット制度」に関する説明会を、全国主要都市にて開催します。

同制度は、民間賃貸住宅や空き家等を活用し、子育て世帯や高齢者世帯等の住宅確保要配慮者に向けた住宅セーフティネット機能を強化する取り組みです。今回の説明会は、賃貸人(大家)、宅建業者、賃貸住宅管理業者、家賃債務保証業者、福祉・医療・介護等従事者を対象に、制度の内容や住宅確保要配慮者向け賃貸住宅の登録制度、家賃債務保証業者の登録制度、登録住宅の改修・入居への支援措置などについて、国土交通省・厚生労働省の担当官が説明します。

 

 

小学校、消防署、病院など大型特殊木造物件のプレカットの篠原商店をよろしく!

キダテ設計事務所でホームイインスペクションを今活発にさせていただいております。

 

 

町田隆浩

taka2taro@gmail.com

090-3430-6749

 

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