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【年商10億円、借入金8億円の建設会社さんの話】篠原商店からのお得な情報

2016.09.02

こんにちは!

 

<経営改善中の甲信越地方の建設会社さん

知り合いの企業再生請負人より聞いた話。

彼の前職は中小企業専門の貸金業。

今は会社は無くなってしまいましたが、マスコミを賑わした派手な社長様がおられたところです。管理職をやっていました。

なにわ金融道を地で行く経験をお持ち。

いつも勉強になります。

 

ある建設会社再建の事例を聴きました。

 

設立は終戦直後。

現在の年商は10億円。

従業員数は33人。

負債総額は8億6千万円。

 

売上の80%まで負債が迫ってきています!

 

窮境の原因は?

  • 利益管理の不備。
  • 受注優先営業。

 

とにかく受注して工事が終わってみないと利益が確定しないのだそう。

 

改善策は?

  • 利益マネージメントの仕組み確立!

 

氏は言います。

建設業の利益の源泉は3つある!

  • 受注利益

見積を出す時点での予算との差額が受注利益にあたります。

この利益は最低限取っていかないといけません。

 

  • 実行予算利益

工事進捗に伴い工事低減策を採っていくことにより想定予算より安く工事を進めることにより生み出す利益。

監督の力量によるところ大!

 

  • 追加工事利益機会

工事進捗に伴いお施主様の欲望を喚起し、追加工事を受注していくことによる利益。

利益率としておいしいのがこの追加工事利益。

 

建設業の経理システムを上手に動かし、利益獲得への責任分担を明確にしないと上記2項、3項を増大させていく力が生まれないとのことです。

まずは原価管理の徹底推進!

 

次に手を付けたのが医療施設建設への集中化。

病院、医院の建設では独自の手法とマーケットを持っていることが判明。

医療分野の新規開拓により注力していくことに方針転換。

 

 

私たち工務店業にも当てはまる点が多々あると感じました。

  • 原価管理の徹底。
  • マーケットの絞り込み。

 

勉強になりました!

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<首都圏新築戸建情報>

不動産情報サービスのアットホームは7月の首都圏新築戸建て・中古マンションの登録価格および成約価格データを発表しました。

それによると新築戸建ての登録価格は、首都圏平均で1戸当たり3,443万円(前年同月比3.5%上昇)、成約価格は3,394万円(同1.0%上昇)となり、いずれも9ヵ月連続のプラスとなりました。東京23区は前月比では3ヵ月ぶりの下落、首都圏平均も2ヵ月連続の下落となっています。

一方、中古マンションの登録価格は、首都圏平均で1戸当たり2,774万円(同11.5%上昇)で17ヵ月連続のプラス。成約価格は2,650万円(同7.8%上昇)と、4ヵ月連続のプラスでした。

また、成約価格の首都圏平均は14ヵ月連続で登録価格の平均を下回りました。1平方メートル当たりの成約価格は46万8,200円(同11.3%上昇)と、6ヵ月連続のプラスとなっています。

 

 

 

 

学校、病院など大型特殊木造物件のプレカットの篠原商店をよろしく!

キダテ設計事務所でホームインスペクションを今活発にさせていただいております。

 

町田隆浩

 

090-3430-6749

 

taka2taro@gmail.com

 

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