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【ウレタンはやっぱり工場製造が一番?!】篠原商店からのお得な情報

2015.12.03

こんにちは!

<パネルの営業!>

最近パネルの営業マンと話をします。

いわゆる“在来パネル”ってやつです。

OSBの壁パネルにウレタンの固形断熱材が張り付けられています。

 

でもハッキリ言ってあんまり壁パネル売れていません。

ノボパン、針葉樹合板9ミリ、ダイライト、モイスなどはプレカットして現場へよく出荷しています。

枠がついている壁パネルはイマイチ。

やっぱり価格が高いんです。

それに「ウレタン断熱だったら現場吹き付けの方が効果的!」みたいな考え方がありました。

だってイソシアネートとポリオールを混ぜ合わせて化学反応を起せばウレタンの出来上がり!だからです。

 

でも今日聞いた話はある意味衝撃的でした。

 

現場吹き付けのウレタンと固形ウレタンとしてパネルに張った時と明確に差が出ることがあるのだそうです!

新たな“気づき”でした。

 

結論から言うと断熱性能が違ってくるのだそうな!

 

建材メーカーさんから買うウレタンフォームの気泡は“独立気泡”というキレイな形をしているそうです。

対して一般的な現場吹き付けのウレタンフォームの気泡は“連続気泡”と呼ばれるセルに穴がプチプチ空いているモノになってしまうのだとか。

 

理由は簡単!

 

工場と現場の環境及び職人の腕の良しあしにワケがありました。

 

工場は温度、湿度が季節、時間に関わらず一定に保たれています。

一方現場は温度・湿度がマチマチ。

吹き付け作業する人の経験と勘で発砲作用を起こします。

 

結果、本来机の上での理論値ほど性能が出てこなくなってしまうが「現場吹き付けウレタン」なのだそうです。

 

まずお断りしておきますが、不肖町田が自分の眼で実際に確認した事象ではございません。

あくまでパネル営業の方からヒアリングした内容です。

バイアスがかかっているかもしれません。

でもホントっぽいです。

 

感覚でモノゴト捉えてはいけない典型例ですね。

 

でもこんな説明をお施主様にできたらパネルの住宅もっと売れるかもしれません。

そんな思いをもった最近でした。

 image027

<木造ビル!>

住友林業筑波研究所(茨城県つくば市)に、木材で建物の構造を支える「木造ビル」が完成し、28日、報道関係者に公開されました。

これはビルは住宅などに使う木材の耐火実験を行う大型炉を備えた研究用の建物で、高さ約12m、延べ床面積約450平方メートル。

内部は体育館のような大空間となっています。

高さ約10メートル、幅約1.9メートル、厚さ30センチの木材の壁は、鉄筋コンクリートでも使われる技術を用いて常に上から圧力がかかる状態にし、地震などで生じる横方向の大きな力にも耐えられるよう工夫してあり、同社によると、この工法による建築物は日本初ということです。

今後、炉の調整を行い、来年3月から本格的に実験を開始します。

同社では「3~4階建ての商業ビルも木造にできる。この建物でPRしたい」と話しています。

 

 

大型・特殊木造建築物件の篠原商店をよろしく!

キダテ設計事務所で耐震等級3の計算を今活発にさせていただいております。

 

町田隆浩

 

090-3430-6749

taka2taro@gmail.com

 

 

 

 

 

 

 

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