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【うだつが上がらないですぅ。(~_~;)】篠原商店からのお得な情報

2014.06.26

こんにちは!

傘についた水滴をパサパサ落とす時に「日本人だな~!」と感じてしまう今日この頃です。

                

うだつが上がらない奴だな~!>

不肖町田の住宅関係における無知さ加減の暴露です。

金物工法協議会に参加している篠原商店ですが、先日東京大学腰原教授の勉強会に出席させていただきました。

日本古来の竪穴式住居から現代の木造ビルディングまでの、木造建物の歴史とその時代においての意義を体系的に学ぶことが出来ました。

ありがとうございました。

住宅関係の仕事についているにもかかわらず知らなかった恥ずかしい話があります。

 

よく「お前はうだつが上がらない奴だな~!」と言われることの多い不肖町田ですが、「パットしない」くらいにしか考えていませんでした。

 

でも「うだつ」が実は江戸時代の家屋に使われていた住宅部材であることをこのたび知りました!

 

火災の多かった江戸時代の町で、「うだつ」とは隣家との境界で屋根の上に取り付けられた土造りの防火壁のことであったのです!

防火用としての目的がありましたが、後々にこれは富の象徴となりました。

相当の費用がかかったため、裕福な家しか設けることができませんでした。

どれだけ美しく格式高いうだつを作るかを商人たちは競ったといいます。

家紋や細工が施されている様子を今も保存された町並みから拝見することができます。

 

すなわち「うだつが上がる」ということは、「社会での成功」と同義語であったのでした。

 

知りませんでした~~。(>_<)

これではうだつが上がらないわけです。

 

考えてみると家も車も「住めればいい。」「走ればいい。」というだけではありませんね。

自分のアイデンティティの表現の手段でもあります。

 

住宅は特にデザインがますます重要度が増してきています。

柱がない広いダイニング。

壁がなく広い開口。

今までの木造住宅の枠を超えてデザインは進化していっています。

 

さまざまな要求に応えていく1つの手段が「門型ラーメンフレーム」です。

「これが木造住宅か~!」と見間違うばかりの構造体を作れます!

一度ご相談ください。

 udatu

<大工養成に力を入れる工務店>

北國新聞の伝えるところでは、北陸の住宅メーカーが自社の住宅建設などを担う大工の養成に力を入れているということです。

東京五輪が開催される2020年ごろまでは、建設工事が増える一方で、なり手が少なくなっていて、労働力の不足が深刻になっているためです。

 

喜多ハウジングでは高卒者を大工見習いとして毎年採用しています。

研修期間中も給与は一般社員と同水準で、研修終了後は社員としてとどまるか同社の専属大工として独立するか選択することができるそうです。

現在3人が研修中で、来春にも1人を採用するとのこと。

 

石川県内の「大工、左官、配管工等」の求人倍率は、2011年度の1・34倍から12年度は1・91倍、13年度は3・14倍と急上昇。

外国人労働者の受け入れ、育成も行っています。

 

更に、企業内訓練校として建築技能センターを設立した企業も。

そこで100人超を大工として送り出したそうです。

その会社では昨年、消費税増税前の駆け込み需要で仕事量が増えた際も、人材不足に悩まされることはなかったそうで、自社大工を養成する大切さを強調されているそうです。

 

私たちにはどのように人材不足に取り組んだらいいでしょうか?

何か良いアイディアがありましたら教えてください。

 

 

キダテ設計事務所では耐震診断を行っています。

インスペクションは住宅の資産価値を上げます!

ぜひご発注をお待ちしております。

建て方お手伝いの篠原商店をよろしく!(地域限定です。)

町田
メール:   taka2taro@gmail.com 携帯電話:  090-3430-6749

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