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【大和ハウスIR資料からの考察 その2】篠原商店からのお得な情報

2014.05.26

こんにちは!

暑いくらいですね!

 

<大和ハウスIR分析 その2>

日本の住宅業界を牽引する大和ハウス工業。

初めて純利益で1,000億円を突破しました!

おめでとうございます!

今日は“その2”です。

 

来期(2015年3月決算)の売上、利益の見込みを考察いたしましょう!

とても興味深いです。

根性論でなく、理詰めで投資家と対話をする様子がにじみ出ています。

 

2014年3月期の売上高は、2兆7003億円でした。

では来期(2015年3月期)はどのように計画しているでしょうか?

 

売上見通しとしては、2兆8000億円です。

3.7%アップです。

 

今期が前期と比較して34.5%伸ばしたのとは対照的です。

消費税反動減を盛り込んでいるのでしょう。

 

会社によっては「目標はとにかく大きく!」ということで、根性論主体に「では来期も3割増で!」となる傾向があるかもしれません。

でもIR資料は投資家との約束をする場ですので、ここでいったん掲げた数字に経営陣は責任を負うことになるわけです。

大きく行きたいところですが、公約違反もしたくない。

そんな気持ちではないかと察します。

 

そしてどの事業にどの程度期待しているかも見てみましょう。

2014年度と比較した2015年増減率見通し。

 

●戸建住宅    7.5%ダウン

●賃貸住宅    12.8%アップ

●マンション   3.0%ダウン

●住宅ストック  9.6%アップ

●商業施設    3.3% アップ

●事業施設    0.1%ダウン

●その他     7.4%アップ

 

目立つのは戸建住宅のダウン率です。

7.5%も!

もし大和ハウスがファミリー向けの戸建しか事業の柱が無かったら売上全体が住宅マーケットのシュリンクに比例してしまったことでしょう。

 

アップで大きいのは投資家、地主向けの賃貸住宅と住宅ストック(中古マーケット)です。

 

不動産、税金の高度な知識を要する賃貸住宅市場に強みがあるようです。

また営業の難しく、手間のかかる中古住宅も伸ばす予定です。

 

言ってみれば、今後は、より頭を使い、汗をかかないと売上は伸ばせないという教訓です。

 

プレカットも同じだと考えています。

 

頭を使い、汗をかく。

 

頑張りましょう!

 

IR資料はこちら!

 http://www.daiwahouse.com/ir/ir_kessangaiyou/pdf/FY2013.pdf

サービス付高齢者住宅運営会社をお探しの地主さんがおられましたらご連絡ください。

よりマッチングする会社をご紹介できると思います。

 

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<4月の首都圏建売市場動向>

(株)不動産経済研究所から、2014年4月の首都圏の建売住宅市場動向が発表されました。

4月の新規販売戸数は342戸(前年同月比9.3%減)。

地域別では、東京都136戸(全体比39.8%)、千葉県46戸(同13.5%)、埼玉県85戸(同24.9%)、神奈川県75戸(同21.9%)。茨城県は0戸でした。

 

 新規発売に対する契約戸数は199戸で月間契約率は58.2%で、前年同月比9.9ポイント上昇、前月に比べて15.5ポイントの上昇です。

 

 戸当たり平均価格は5,119万6,000円(同13.5%上昇、前月比14.8%上昇)。即日完売は11戸。月末の繰越販売在庫927戸で、前月末比44戸の減少でした。

 

 

 

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非住宅の大型物件のプレカットは篠原商店で! 町田
メール:   taka2taro@gmail.com 携帯電話:  090-3430-6749

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