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【公共建築物の木造化率なぜこんなに低いの???】プレカット工場篠原商店からのお得な情報

2014.02.19

こんにちは!

今年はホントよく雪降りますね。

ご迷惑をかけているお客様方には心よりお詫び申し上げます。

 

 

<公共建築物木造化あまり進んでいません!>

もう4年前になってしまいますが、「公共建築物における木材利用の促進法」が成立したのはご記憶にあると思います。

では実際どれくらいの公共建築物が木造で建てられてきたのでしょうか?

平成24年のデータを見てみましょう。

3階建以下の低層公共建築物は462棟建てられました。

そのうちたった42棟のみが木造?!という材木業界からするとホント残念な結果になっております。

当然一番頑張った省庁は農林水産省だったそうです。

次が国土交通省であったということでこれもまた「むべなるかな」という感じです。

 

木造だと、、、、、

高層化ができません。

防火が難しいです。

コストがアップします。

 

出来ない理由はともあれとにかく省庁が率先して荒れた森林の改善に努める必要があるのではないでしょうか?

 

木造建物化は一気には進まないと予想します。

林野庁の人も真剣に悩んでいました。

木造建物をなえがしろにしてきたツケを今払っているとも言えます。

でも今後は必ず木造化が進みます。

ヨーロッパでもその他諸外国でも木造の良さの見直しムーブメントが起きています。

 

ぜひこの流れに乗っかっていきましょう!

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<パイン、チーク、ブラックウォルナット>

●パイン

 アメリカ・オーストラリア・ニュージーランド・南アフリカ等広い地域出身の木です。少し黄色っぽい色をしており、家具や建材・フローリング等幅広く使われています。

顔料(色粉)の入った自然塗料を塗布すると、雰囲気が出ます。又、節を活かしたカントリー家具の素材としても人気が高いです。カントリー調の家にしたい方にはお勧めです。

●チーク

 タイ・ミャンマー・インドネシア等熱帯地域出身の木です。現在は自然保護のため伐採禁止になっている所が多く、輸入が厳しくなっています。チークは世界の最高級材の一つです。少し赤みがかった濃い黄金色で、割れや反りが出にくく、水湿やシロアリ等にも強い特徴を持っており、高級家具、フリーリングの他、高級船舶のデッキ材等に使用されています。

かの有名な豪華客船・タイタニック号のデッキにも使用されており、沈没したチークのデッキが未だ無傷で残っています。又熱に対して反りにくいので、床暖房のフローリングとしても適しています。「木の王様」とも言われるチークは、値段が高いという以外の欠点は見当たりません。

昔はタイの民家は、木部は100%チークが使われていました。パルテノン神殿等ギリシャの古建築に大理石、日本の寺院に桧が使われることを考えると、昔は地産地消が当たり前だったといえます。

●ブラックウォルナット

 アメリカ東部・カナダ出身の木です。色はチークに比べて赤みが少なく灰紫色で、クールな色味です。よって大変人気のある木です。今流行っているモダンなインテリアショップに行けば必ずと言って良いほど置いてあります。明治時代以降ヨーロッパ家具などで使われていたチーク・マホガニーと並んで、「世界三大銘木」と呼ばれています。木目が大変美しいため、高級家具材や工芸用材、ドア・造作材・フローリング材・内装パネル材・楽器等に使用されています。

  

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非住宅の大型物件のプレカットは篠原商店で! 町田
メール:   taka2taro@gmail.com 携帯電話:  090-3430-6749

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