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【トイザラス倒産から工務店が学ぶ教訓】篠原商店からのお得な情報

2020.08.24

<トイザラスの倒産の原因> 二人の子供がすでに巣立って行ってしまった不肖町田。 あっと言う間の子育てでした。 私が子供のころは商店街のおもちゃ屋さんでくじを引いたり、飴を買ったり(舌が真っ赤になるやつ?!)、文字通りおもちゃを買ったもの。 お年玉をもらった後親戚の子供たちと一緒にお年玉袋を握りしめてごった返す商店街のおもちゃ屋さんへ歩いていったのはモノトーンの思い出です。 でもうちの子が生まれる頃はもっぱら車に乗って郊外のトイザラスでおもちゃを買うようになっていました。 三輪車やボールだってトイザラスさんにお世話になりました。 街のおもちゃ屋さんがシャッターを次々おろしているのを心配してたら「米国トイザラスのチャプター12(倒産)申請のニュース」が飛び込んできた2年前は大変驚きました。   トイザラスさんの記事を読んだので工務店業界としての学びを考えました。 記事によると“Amazonさんとトイザラスさんの関係解消”が米国トイザラス倒産の大きな原因になったとあります。 てっきりWEB化に乗り遅れただけと思っていたのですがそうでもないようなのです。 最初の提携経緯としては以下のような感じ。

  • トイザラスはamazonと独占契約を締結。
  • トイザラスの商品はネットで売るときはAmazonでしか売らない。(自社サイトや他のサイトでは売らない)
  • トレードオフとしてアマゾンサイトでトイザラスのおもちゃ以外を売らない。
お互いにメリットのあるはずの契約でした。 でも不満がだんだんと高まっていきました。 アマゾンさんから「トイザラスさんの商品点数が少ないからもっと増やしてくれ!」という要望が入ったのにトイザラスさんが応えきれなかったというのが主の理由だそう。 結果契約解消=>アマゾンはトイザラス以外のおもちゃで溢れかえるようになってしまいました。   アマゾンさんにネット販売を依存していたトイザラスさん。 いざ自社でネット強化スタート。 でも集客・販売のノウハウがありませんでした。   時すでに遅し。 経営破綻へと落ちていきました。 そんな事例があったので最近Amazon離れ、ZOZO離れが各社で進んでいます。 自社サイトで集客・販売することに注力しています。   ここは私たちのような中小工務店にはとても大事なキーポイント。 目先の売上が欲しいので、大手ハウスメーカーの下請けに入ったり、販売力のあるFCに高い加盟金を払って入ったりします。 当座はなんとか回っていくかもしれません。 ある一定量の売上は見えるかもしれませんが利益率のコントロールができません。 マーケティング・集客・販売が自社の要であることを忘れないようにしたいものです。   そんなことを感じた暑い夏の一時でした。 <女性登用に対する企業の意識調査> 帝国データバンクは17日、「女性登用に対する企業の意識調査」結果を発表しました。 女性管理職の割合は平均7.8%と前年比0.1ポイント上昇しました。政府目標である「女性管理職30%以上」を超えている企業は7.5%と、依然として低水準にとどまっています。また、女性従業員の割合は平均25.8%、女性役員の割合は平均10.8%となっています。 女性管理職の割合を規模別にみると、「小規模企業」が平均10.5%と最も高く、規模が小さい企業ほど女性管理職の割合が高くなっています。 今後、女性管理職の割合が増えると見込んでいる企業は21.7%、また今後女性役員の割合が増えると見込んでいる企業は6.9%でした。 女性の活躍を促進するために重要なこととしては、「妊娠・出産・子育て支援の充実」が64.7%でトップ。この他、女性における家事負担の軽減に関する項目が挙がりました。また、「テレワークの導入・拡充」は36.3%となり、女性躍進推進にテレワークが重要であると認識していることが分かりました。   体育館、保育園、病院、老人ホームなど大型特殊木造物件のプレカットの篠原商店をよろしく! キダテ設計事務所でホームインスペクションを今活発にさせていただいております。   町田隆浩 taka2taro@gmail.com 090-3430-6749]]>

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